▲地帯と消失事件




フロリダ沖のバミューダトライアングルでは、船舶や飛行機が忽然と姿を消してしまうという。



これまでに 100機以上の飛行機や船が

気象条件が良好だったにもかかわらず、

何ら痕跡なく原因不明の消失を遂げている。









●1880年1月
英国の航海実習船アトランタが、バミューダを出向後、290人の乗員と共に消息を断った。








●1918年3月
アメリカ海軍の大型石炭輸送船サイクロプスが 309名の乗員と共に姿を消す。








●1945年12月

フライト19という飛行機が パトロール中

「方向が全く分からなくなり、海の様子もおかしくなった。」

という言葉を最後に消息が絶たれた。

そしてそれを探しに行った飛行機も行方がわからなくなった。

必死の捜索にもかかわらず、見つからなかった。








●1953年2月
イギリスの輸送飛行機が 39名の乗員と共に消息を断つ。








●1968年5月
アメリカ原子力潜水艦が アゾレス諸島南西の海域で99名の乗員と共に消失。









もちろん多くは単なる事故が殆どである。






事故が多い原因は、 メタンハイドレート現象が起こるせいのようだ。







【メタンハイドレート現象】

海底に暖流が流れ込み、
海底温度が急激に上昇、
メタンハイドレート層が破壊されて
膨大なメタンガスが発生。

海面に広大な泡を作りだし、
船の浮力は低下、船は沈んでしまう。

空気中に舞い上がったメタンガスは
飛行機のエンジンプラグに引火し、

エンジンが爆発するか、
酸素不足になり、海へと落ちていくと考えられる。

更に、
沈んだ船や飛行機はクレーターに落ち、

細かい沈殿物に覆われてしまうために
残骸が発見されにくくなる。

泡がはじけることによって、
水面上にマイナスイオンが発生。

そこに風が吹くと
電流が生じて磁界が起こり、
方位磁石や計器を狂わせる。








なるほど。
ってちゃんと読んでくれた?







しかし、
世の中には原因不明の事故も多々起こっている。









●1840年

フランス商船 ロザリエ号は、目的地へ向かう途中、

乗組員だけが姿を消し、 漂流しているところを発見された。

積荷はそのままだった。








●1872年12月

メアリー・セレスト号。
漂流しているところを発見された。 乗組員11名だけが消失していた。








●1902年

行方不明となったドイツの帆船フレア号、発見されたとき乗組員のみ消失していた。








●1970年

軽飛行機を操縦していた ブルース・ガーノンという若いパイロットが

バミューダを飛行中、 不思議な雲に突っ込み、

マイアミに着陸してみると、

考えられる最短飛行時間よりも30分も少ない時間で到着したことが分かった。








●1989年10月

ブラジルの空港の上空に突如現れた飛行機が、

許可も得ずに、勝手に滑走路へ着陸した。


中は、

乗員乗客すべて白骨死体。


さらにその飛行機は、

なんと35年も前の1954年9月4日、忽然と姿を消して行方不明になっていた、

サンチアゴ航空513便だと判明した。









●1989年6月

旧ソ連の空港に、 第二次世界大戦当時のドイツ戦闘機が突然現われ、着陸した。

操縦席にいたのは、白骨化したパイロット。


調べてみると、
大戦当時の1942年、旧ソ連上空で戦闘中に行方不明となった大尉だと判明した。









あと、少しジャンルは違うが、こういったものもある。










●消えたノーフォーク大隊事件

第1次大戦中、

総勢200名以上の将兵で構成されるイギリス軍のノーフォーク大隊が、

トルコの防衛線に向かって進行中、

山上で静止していたピンク色の異様な形の雲の中へ行進していき、 それっきり姿を現わさなかった。


イギリスはトルコに対して捕虜の返還を求めたが、 その中にノーフォーク大隊の姿はなかった。



そして1965年、 戦後ガリポリ半島を調査したイギリス軍が 122名のノーフォーク兵の遺体を発見した。

しかし、 残りの145人の遺体は確認できなかった。








●1968年6月

南米アルゼンチンで ジェラルド・ビダルとその妻は、

午前0時30分頃、自家用車に乗って国道を走っていた。


その時、突然前方に白い霧が現れ、

ビダル夫妻の車とその前を走っていた親戚のローカム夫妻の車は、 そのまま奇妙な霧の中に突入した。


霧を抜けたローカム夫妻が後方に目をやると、後ろを走っていたはずのビダル夫妻の車が見えない。



ビダル夫妻の車は霧の中で忽然と姿を消してしまった。




2日後、 ローカム夫妻の家に消失したビダル夫妻から電話がはいった。


電話先はメキシコシティにあるアルゼンチン領事館。


ビダル夫妻によると、

霧に突っ込んだ時までは記憶があるが、

気がつくと36時間が経過しており、

真昼のメキシコを走っていたのだという。


36時間でアルゼンチンからメキシコまで行くことは不可能。


奇妙なことに、夫妻の車は高熱にさらされた痕跡があり、塗装がすべて焼け落ちていたという。










さてこれが本当なら、考えられる事は……・・・・・?




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