<<佐賀県
やってきました長崎〜!実に中学校の修学旅行以来。
と、いうわけで何を血迷ったか一人でハウステンボスへきました。
平日なのでガラガラ。
入り口すぐのトコでお姉さんがなんか奏でてた。
その背中に哀愁を感じててしまうのは気のせいでしょうか。
ハウステンボスといえば、オランダ。オランダといえば、
チューリップ!この肌寒い中、咲き乱れてます。
雑学として、チューリップは色によって花言葉が違うそうです。
赤だと「愛の宣告、美しい瞳」、白だと「新しい恋、失恋」とか。
紫のチューリップを恋人にあげると
「私の心臓は、アナタに恋焦がれて炭になっている」
という意味らしいですよ。(*ノ▽ノ)キャッ
↑
押尾学とかが言ってそう。
ここが夢の国と現実との狭間ですね。
草の色で一目瞭然ですね。現実はシビアです。
ハウステンボスに行ったことない人がいるかもしれないので何枚か貼ってみました。
意味は「森の家」という意味だそうで、広さはなんと東京ドーム33個分!
と言われてもピンとこないけども、とにかく広いです。
中でバスとかレンタサイクルとかもやってます。
ここを上下ジャージでリュックしょって歩いてたら
中国人の女学生軍団に異国語で声をかけられ
何故か一緒に写真を撮らされました。
以前も、京都金閣寺で中国人兄妹に声をかけられ
何故か一緒に写真を撮った記憶があります。
一体自分の何が中国人を釣ってるのか全くわかりません。
ボビーじゃないっすよ。
すごいコスチュームでインリンもビックリのすごいポーズしていますが
この人、実は…
メチャクチャ体が柔らかい!見て、あの得意げなお顔。
前屈が90度以上いかない自分から見たら違う別の生き物です。
そして…
(ジーッ…)
入っちゃった!!すごい!!
このままヤマト運輸とかで3000円くらいで送れるんじゃないか。
ここまでくると体が柔らかいとかいう次元じゃない。
まさに奇妙な世界。
そして、あわれ黒人はそのままミキサーにかけられ焼売になりました。
まぁ実はただの九州名物・烏賊焼売ですが。
九州は烏賊がうまい!呼子の烏賊とか有名ですよね。
「一魚一会」という洒落た名前の店で食べました。
「いま琴海がおもしろい!!いま琴海でなにかがはじまる?」
尋ねられても知りませんよ。
「美人通り 通抜け可」
すごいステキな通りを見つけました。
しかも通り抜けてもいいそうです!
これは行くっきゃねえべ!?
…美人通りではおっちゃんが畑耕してました。
そして通り抜けた先は海。
美人はどこですか。海の向こうですか。
「カキ・ナマコ産地直売所」「入口あります」
山奥に摩訶不思議な建物がありました。
”牡蠣”ってよりは”柿”が相応しいような気もしますが…
入り口があっても入る勇気がありませんでした。
買っても食べる勇気もないなぁ。
修学旅行でお馴染みの長崎市にやってきました。
これは長崎平和祈念像。
右手で挑発、左手で水平チョップをしています。
すいません、正しくは右手が原爆、左手が平和だそうです。
平和を祈る像の割にはものすごいイイ筋肉してます。羨ましい。
奥様方のハートを鷲掴みです。羨ましい!
この公園は原爆の恐ろしさと平和の大切さを感じることのできる公園ですが
内容的にも結構楽しめます。例えば世界各国のモニュメント。
色々な作品が置いてありますが、個人的には上のが好き。
関係ないけど顔ハメ看板って3万くらいで作ってもらえるんですね。
中国雑伎団。ではない。
これは日本二十六聖人の殉教碑という、
豊臣秀吉の禁教令によって処刑された26人のキリスト教徒の碑。
これを作った舟越保武画伯という人が亡くなった日と
この26人が殉教した日は、同じ2月5日なんだとか。へぇー
見所は右から6番目と11番目がちゃんと合掌してないトコかな?(違)
か、観音様が覗いてるー!!?
…でおなじみ(?)長崎観音。
かなりでっかくて遠くからでも一目瞭然。それもそのはず、全長35メートル。
何故かガメラみたいな巨大な亀に乗っかってます。
ちなみにでかさでは牛久の大仏には負ける。
長崎の食べ物といったらカステラにチャンポンに皿うどん!
これは中華街のどっかの店で食べたチャンポン。うまい。
なんで「チャンポン」というかというと、由来はいくつかあるそうです。
リンク先で調べてくだせぃ。
あと「日本一べっ甲の安い店」も中華街にあります。
写真がダメダメですが、これが眼鏡橋。
全国のメガネマニアが集う橋 …だったらいいんですが、
実際は水面に写る部分と合わせると眼鏡のように見えるからとゆう…。
関係ないですけど最近メガネのよさがなんとなくわかってきました。
なんとなーく。
さて、夜も更けてきましたので…
お約束の「1人で夜景」のコーナー。
ここは夜景スポットで有名な稲佐山の夜景。
例によらずカップルだらけ。かぁあ!夜風が染みるねぇ!
ここまで車で来ることができるんですが、途中の道は意図的にデコボコでした。
なんでも走り屋対策だとか…てっきりモテないどっかの財閥が
カップルを車酔いさせるために作ったのかと思いましたよ。
<一口長崎メモ>
1)日本一坂道が多い。
2)よって日本一原付が普及している(ナンバー5ケタ!)
3)唯一の「一つの県(佐賀県)としか隣接していない県」
4)墓で花火をするのが普通←マジっすか!?
写真だとめっちゃわかりにくいと思いますが、排水溝から湯気がたってます。
右の方とか。それに伴って漂うこの硫黄臭。
そう、ココは長崎県雲仙市。有名な雲仙普賢岳があるトコロですね。
長崎だったのか…熊本かと思ってましたが、それは阿蘇山でした。
火山多いなーと思ってたら、そもそも九州は火山の島として知られてるんですな。
雲仙を語るにあたって外せない事件に”島原大変肥後迷惑”というのがあります。
これは、1792年におこった雲仙の噴火の土石流で島原市が大変な事態になって、
それによって起こった高波で肥後国天草が迷惑したという事件です。
いいネーミングセンスしてるな〜とか思ってたら、なんと死者は1万5千人。
大変とか迷惑とかいうレベルじゃないのでは!?
ちなみにこの手法を使うと
阪神大震災 ⇒ 阪神大変
ライブドアショック ⇒ ライブドア迷惑
意味は間違ってないけど、なんだろう、溢れるこの脱力感。
話を戻して、雲仙には雲仙地獄というのがあります。写真のがそれ。
一見するとただの泥ですが、中は百度近くまで煮えたぎってるそうです。
亭主を殺したお糸の名前がついた「お糸地獄」とか
キリシタンで酷刑に処せられた「清七地獄」とか、おどろおどろしくていい味だしてますな。
こんな時刻(AM1:00)に地獄を1人巡るってのも乙ですな。
寂しくなんか、ないよ?
「地獄内は 危険です」
安全な地獄なんて聞いたことないのですが、どうすか。
一面湯気で、これまた雰囲気でてます。
見ていてだんだん怖くなってきたんですが、問題は泊まるトコがないとゆー…
しかも小雨が降ってきたとゆー…
仕方なく雨が当たらない公園で野宿。めちゃ寒い。
雲仙という温泉街なのに、温泉にも入れず、寒さに震えが止まらない…
近くにパトラッシュがいたら「僕はもう疲れたよ…」って囁いてたでしょう…
あまり眠れないまま、バイクを走らせ島原市に到着。これは島原城。
島原といえばキリシタンによる島原の乱が有名ですな。
この時の中心となった人物が天草四郎ですが、なんと当時16歳だったらしい。
現代だと「キレる若者」扱いされてしまいそうですが
当時の16歳ったら今よりずーっと大人だったんですねぇ。
島原城の側にある武家屋敷町。
当時の町並みの中にバイクを置いて写すのがオサレ。と自画自賛。
にんじん倶楽部。
なんか見たことあるキャラクターがいますが…何をするトコでしょうか。
みんなでにんじんを熱く語り合ったり囓ったり頬張ったりするのでしょうか。
「にんじんサイコー!」「情熱のオレンジー!」「ビタミンAたっぷりー!」
なんか…楽しそう!
キタ内科。
なんか汚そうです。んなこたぁない。
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